Adbian Nights

AdWords千夜一夜。リスティング広告に関して徒然と。《AdWords Arabian Nights.With respect to listing advertising , it is various writing.》

《AdWords》リマーケティングがなぜ重要なのか?

リマーケティングを設定していないアカウントがかなり多い事実

《リマーケティング広告》を設定していないアカウントは実はかなり多いです。

アカウントによって(ビジネスによって)リマーケティング広告の向き不向きは勿論あるのは重々承知の上で申し上げますが、リマーケティング広告は出来れば設定するべきでしょう。

特に商品やサービスの販売と目的としたプロモーションなら必須と言って良いでしょう。検索ネットワークのみのプロモーションをしているのであれば、敷居は若干高くなってしまいますが、GDN兼用、若しくはGDNのみのプロモーションをしているのであれば尚更です。

何より、リマーケティングに別途費用が発生するのであれば話は別ですが、リマケティングタグを発行し、又はアナリティクスとリンクしてリマーケティングを設定するのは《無料》です。(広告費は別途設けなければなりませんが) 

support.google.com

リマーケティングが必要な3つの理由

リマーケティングが必要だと感じる為に、ある数値化した指標を提示してみます。

#1《96%のユーザーは…》

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Webサイトを訪問したユーザーの《96%》は、何も購入せず(申し込みせず)にサイトを離れます。

#2《70%のユーザーは…》

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70%のユーザーはオンラインでのショッピングカートに入れた商品を破棄します。

#3《49%のユーザーは…》

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49%のユーザーは購入する前に、4つのWebサイトを訪問します。

 

この3つの指標は、インターネット上におけるユーザーの行動を表しています。リスティング広告は気の利く営業マンには成りえませんが、リマーケティングを利用することで、ルート営業をする営業マンに成りえます。

 

参考サイト

searchenginewatch.com

www.digitalinformationworld.com

リマーケティングは特権ではありません

大手の広告代理店に委託しないとリマーケティングが出来ない訳でもなく、日予算を10万円掛けないとリマーケティングが出来ない訳でもありません。

むしろGDNでリマーケティング広告を設定するのであれば、大きな予算を設定する必要はありませんし、大きな予算を設定しなければならない程、リストが大きいのであれば、かなりのコンバージョンが発生しているアカウントでしょうから、予算はそれなりに確保出来るはずです。

インターネットというマーケットに対して、AdWordsというツールでプロモーションを行う時、基本的には同じ武器で戦いを挑めます。予算という名の補給物資には規模により差が出るのはしょうがないですが、設定時点で差がつくのは《勿体無い》お話になりますので、出来ることは全て行うべきでしょう。